ハーレーのウインカーをLEDに変更して省電力を実現
多くのハーレーに搭載されているウインカーにはハロゲンランプが採用されていますが、省電力と長寿命を実現するLEDに変更する方が増えています。
ただし、元々のハーレーに張り巡らされている電子回路はLEDを搭載することを想定していないため、いくつかのパーツを変更する必要があります。
LEDはハロゲンランプと比較して電流が少なくなるため、リレー回路からの信号が増加して点滅が早くなってしまい本来の機能を果たせなくなることがあります。そこで、ウインカーとソケットまでの回路の間に抵抗を入れてハロゲンランプ搭載時と同様の電流量になるように補正をすることで、従来と同じペースで点滅できるようになります。
いくつかのサードパーティからはハーレー用のウインカーリレーパーツ、ロードイコライザーという名称でキットが販売されており、そのほとんどはコネクターを繋ぎかえるだけの簡単な作業で装着することができます。
ここまではハーレーに元々備え付けられているソケットのハロゲンランプと置き換える場合の方法ですが、ソケットごと付け替えたり別途マウントさせるカスタムパーツも提供されており、それぞれのスタイルに合わせて選択することも可能です。