ブラックハーレーの車体とパーツ

派手めにカスタムした車体が多い印象のハーレーですが、あえてブラック単色に仕上げていくというやり方もあります。あえて光沢を抑えたマットな仕上がりのスタイルで決めるやり方もありますし、逆に光沢のある黒一色にまとめていくという方向もあります。

カラーリングでごまかすことができない分、バイク本体のスタイリングで勝負するという潔さにファンも多い分野です。

ブラックハーレー

実際ハーレー自体も2000年代後半に「ダークカスタム」という方向性を打ち出し、日本でも2015年から販売され始めた新ファミリーである「ストリートファミリー」には、金属感があるのはサスペンションのみで、その他部分(エンジン、フレーム、タンクなど外から見えるところ全て)は見事に黒一色に統一されたモデルも販売されています。
ストリートモデルはハイクラスブランドで手が出にくいと思われているハーレーへの固定概念を打ち砕くように100万円を切る価格設定となっていて人気のモデルとなっています。

またその名も「ブラックライン」というモデルも有名です。かつてクロムメッキのパーツがピカピカと光っているというのがハーレーの特徴でしたが、色を抑えて黒一色に仕上げていく「ダークカスタム」が若者の主流となりました。それだけに黒を基調としたカスタムパーツも豊富に販売されています。

ハンドルバー、同ライザー、ヘッドライトトリムリングなどを光沢を揃えたブラック一色にまとめるだけで見違えるほどシャープな印象に仕上がります。一つずつパーツを揃えていく楽しみもありますので、オススメのカスタム方向です。